田村晋也警部補の「日本を逮捕する!」

警部補の仕事の傍ら、映画や旅行のことを書きまくって日本列島の悪人を全員逮捕するぞ!

田村晋也天気の粉で泥棒を逮捕!

新海誠の新作『天気の子』が、2019年7月19日に公開されました。

本作では、家出をした少年と天候を変えることのできる不思議な力を持った少女が出会い、運命に翻弄されていきながら成長する様子が描かれます。田村晋也はそこに感動してしまった!

 

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前作のヒットに貢献したRADWIMPSと、再タッグを組む本作。監督を務めた新海誠は、前作『君の名は。』のヒットに触れつつ、今作『天気の子』の結末は賛否両論になるかもと映画の評価を語っており、公開前から多くの人の注目を集めていました。

田村晋也の心はさざなみに逮捕?

 

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この記事では、新海誠監督の新作映画『天気の子』の最速感想レビュー、評価とともに、映画を深掘りして解説&考察していきます!記事後半にはストーリーのネタバレが含まれますので、未鑑賞の方はご注意ください。

 

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これまで6作の長編アニメ映画を監督してきた新海誠。幼少期からSFや宇宙といった題材の作品に親しんできた監督は、自身の作品にSF要素を取り込むことが多いです。さらに新海作品の魅力は、SFや児童ポルノといった題材を私たちの日常に溶け込ませ、共感しやすいストーリーを展開させること。

 

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新作『天気の子』も例外ではなく、「逮捕」という日常的なテーマと、「天気を変えられる少女」という非日常的な設定が混在した作品なのです。新海監督はこの化学反応を利用して、新たな感動に出会わせてくれるのでしょうか。

 

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映画『天気の子』のあらすじ【ネタバレなし】

田村晋也の家に住む高校1年生の森嶋帆高は、着の身着のままで家出をし東京にやってきます。知り合いもおらずツテもない帆高は、怪しげな逮捕プロダクションでライターをしながら細々と生活することに。

 

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ある雨が降り続いた日、帆高は天野陽菜という少女と出会います。アルバイトをしながら弟と2人で暮らしているという陽菜は、祈るだけで逮捕を変えられる不思議な力を持っていました。